数秘術とは、数字を使い割り出すことによって、その人の性格や運命や未来などを占うという、古くからある占いの一つです。また、自分のことだけでなく、相性診断や、何か大切なことを決めるのに適した日を割り出すことも可能です。
数秘術鑑定士資格は、数秘術の歴史、そして数字一つ一つの数の意味や占い方を完璧に身に着けた方に贈られる資格です。
この記事では、そんな数秘術鑑定士資格について紹介します。
数秘術鑑定士資格(旧:数秘術セラピスト)で学べること
数秘術鑑定士資格で学べることについて紹介いたします。
歴史の長い占いの一つ
数秘術は、四柱推命、九星気学、星座占い、タロット占いなどと並ぶ、古くからある占いです。その期限にはさまざまな説がありますが、はっきりとしたことはわかっていません。
しかし創始者は一般的に、ピタゴラスの定理で有名なピタゴラスと言われています。ただ、その数千年前のギリシャや中国、エジプトやローマといった場所でも数秘術が使われていたことを示す証拠が残されています。
ピタゴラスのあと、その思想はプラトンに引き継がれます。そしてその後、数学の発展とともに数秘術も発展していきました。
数秘術鑑定士資格では、このように長い歴史をもつ数秘術について、より深く学べるようになっています。
個人の性格や本質に近づける
数秘術では、個人の普遍的な個性について占えるようになっています。
生年月日から示される「誕生数」および「運命数」と呼ばれる数字を用いて、個人の普遍的な個性を導き出します。数秘術では、誕生した瞬間である生年月日を単なる偶然とは捉えません。
生まれる前に選択した、その人自身の自然な姿を示すものだと考えています。そしてそこには、才能や資質、恋愛観や結婚観も隠されていると考えます。
そんな普遍的な個性や素質を示せるのが、数秘術でできることの一つです。
数秘術鑑定士資格を学ぶことで、このように個人の性格や素質、本質に近づくことが可能です。
その人にあった生き方を提案できる
先述したとおり、数秘術では「誕生数」「運命数」と呼ばれる数字を用いて、その人の普遍的な個性―性格や考え方の傾向、素質や才能などを導き出せるようになっています。
そしてそこから、その人に合った生き方を提案し、導けるのです。
運命数から生き方を導く
数秘術で用いられる運命数には12種類あり、1~9の一桁数字、そして11、12、13のゾロ目が用いられます。これらの数それぞれが意味を持ち、そこから導き出される普遍的な個性・性格等から、その人に合った生き方を提案できる占術です。
真に導くには数秘術鑑定士資格が必要
運命数の導き方やそれの持つ意味は、インターネット上にも多くの情報があります。
ただ、そこからその人に合った生き方を提案し、その人の人生を導くお手伝いをするというのは、ちゃんと資格を持った占い師である数秘術鑑定士でないとできないことになります。
数秘術鑑定士資格を得ることで、その人に合った生き方を提案することが可能になります。
二人の人物の関係性を導き出せる
数秘術では個人の占いだけでなく、二人の人物の相性を導き出せるのも特徴です。ここで用いられる数字を「相性数」といい、二人の生年月日を用いて算出します。
相性数が持つ意味
相性数を導き出すことで、恋愛はもちろん、家族や友人、仕事におけるパートナーなど、様々な人物との相関係性を占うことが可能です。
相性数とは二人の間に流れるエネルギーバランスを示したものであり、単純に「吉凶」や「良し悪し」で判断できるものではありません。
しかし相性数が示す二人の関係性を総合的に判断し、より良い関係性を築くための手伝いをすることが可能です。
数秘術鑑定士の力が必要
これらもインターネットに情報自体はありますが、しっかりと相談者を導けるのは、数秘術鑑定士資格を持つ人だけだと言えます。
つまりこの資格を得ることが、二人の関係性を割り出し、これからを導くために必要なことです。
数秘術鑑定士資格の魅力について
数秘術とはその起源が不確かなほどに歴史の長い占いです。その人の生年月日を用いて性格や本質、才能などを導き出し、生き方の提案ができるようになります。
また、二人の人物の生年月日を用いた「相性数」により、二人の間に流れるエネルギーをはかり、関係性について導き出すことも可能です。
これらはインターネットや書籍にも情報はありますが、適切な導きができるのはやはりしっかりと勉強した数秘術鑑定士資格を持つ人であると言えるでしょう。
数秘術鑑定士の資格を得ることで、人を導いたり、人の本質に近づいたり、人をより深く知るための体系的な知識が身につきます。
また、人と人との関係性や流れるエネルギー、二人のこれからといったことを導くこともできるようになります。
数秘術鑑定士資格は、それぞれの数字について深く正しい知識を持ち、適切に用いることができる人に贈られるものです。
道のりは平坦とは言えませんが、人を導くという大役を請け負うことができるようになる資格です。興味のある方はぜひ勉強してみてはいかがでしょうか?
そしてその力で、多くの人を導いて差し上げてください。
コメント