天然石鑑定士の資格は、天然石が持つ不思議な力を利用して、人の悩みや要望などに合わせて石を選び、アドバイスができるセラピストです。
そのため、天然石の種類や色、産地などの知識だけでなく、天然石の効果的な使い方を理解しています。
悩み別にパワーストーンの効果的な使い方、組み合わせ、パワーストーンを使った開運アイテム、アイテム別の効果的な使用法などをアドバイスできるようにます。
資格取得後は、セラピストや講師として活動する道も開ける、可能性の広がる資格となっています。
- ※「天然石セラピスト」は、「天然石鑑定士」に名称を変更することになりました。名称変更に伴う、試験範囲や合格基準などの変更は一切ありません。
天然石とは
天然石には様々な種類があり、それぞれの石によってもつ意味合いや効果が異なります。例えば、ローズクオーツであれば女性はより女性らしく、内面を輝かせ、男性は思いやりを高める効果があります。
アクアマリンやガーネットは身心を健やかに保つことで健康運があがるとされます。
このように、得たい効果やありたい姿に応じて天然石を使い分けられるようになっています。
この他にも誕生石を組み合わせることで、より自分にとって特別かつ強い効果が期待できると考えられています。
また、よく利用される活用方法としてアクセサリーとして使うだけではなく、開運アイテムとして部屋に置く場合にも、天然石によって置く場所や置く方角などで効果を左右することがあるため、最善の注意をはらう必要があります。
このように、天然石の使い方はさまざまで、自分に合った天然石を選んでお守り代わりとして身に付ける人が増えています。
天然石の効果は、科学的に実証されたものではありませんが、「パワーストーン」として身に付けることで、自分自身の気が向上するという変化が起こるため、現代においても専門店が出店されるほど世の人々に男女を問わず親しまれています。
天然石鑑定士資格(旧:天然石セラピスト)が求められている理由
天然石鑑定士認定試験は日本メディカル心理セラピー協会が主催している資格の一つです。
天然石の種類やそれぞれの石ごとに存在する、持っていることで得られる効果を理解し、アクセサリーや開運グッズとしての応用方法などを知っていることが大切です。
それらの専門的な知識を利用して悩みを抱えた相手に対して、人間関係や恋愛、健康などの、人々が持つそれぞれの悩みに合わせて適宜効果的な組み合わせで、選択すべき天然石をアドバイスしていきます。
天然石の種類は何十種類と存在し、それらすべての効果や組み合わせを知ることは至難の業ではあります。
そこで天然石鑑定士資格を取得することで、それら専門的な知識や技術を生かして、他の人にアドバイスできる専門家となるためのステップをふめることになります。
天然石のプロフェッショナルになれる
天然石鑑定士資格の取得によって、天然石の種類や色などの独学で学べる範囲だけでなく、もっと専門的な天然石の取り扱い方法や、パワーストーンとしての使用方法まであらゆる知識が得られることになります。
具体的な習得例としては、以下のようなものがあります。
- 天然石の種類や色、産地、硬度、取り扱い方法
- 浄化法、使用法などの知識
- アイリスやクラスター、ライトニングなど水晶の種類、意味、効果
- 天然石の持つパワーなど天然石の基本的な知識
- パワーストーンの選び方
- パワーストーンの形の意味
- パワーストーンの持つ力
天然石の手入れ方法を産地や効果など、専門的かつ詳細な知識から学ぶことで、より確実な情報をもとに相手にアドバイスできるようになります。
専門的な内容まで学ぶことで、自信を持ってプロフェッショナルとして活動出来るようになります。
悩みに応じて天然石を提案
天然石がもつ効能を理解した「パワーストーン」としての選び方、形が与える影響、パワーストーンを組み合わせることで生まれる力を理解することで、恋愛や仕事、人間関係、金運、健康運、などの願いや、たくさんの悩みに対して的確なサポートをする能力が得られるのです。
相談者の悩みにあった的確なサポートやアドバイスをするためにも、相手の考えをしっかりとヒアリングし、その時の状態に最も適した天然石の組み合わせを提案することも重要となります。
正しく天然石を選ぶためにも、相談者とのコミュニケーション能力を高めることも忘れてはいけない大切な要素の一つです。
開運への提案と石のメンテを学べる
天然石のパワーストーンとしての効果をよく理解し、悩みに組み合わせた提案をすることで、自分のみならず様々な人たちを開運へと導けることになります。
また、運気をあげる役割を担うと同時に、石の浄化という天然石をより永く大切に持ち続けるためにも必要な対応があります。
天然石は鉱物なので、それぞれ硬さや性質が違います。そのため、扱い方やお手入れ方法、浄化の仕方も石によってまったく異なります。
それぞれの石にあったメンテナンス方法を専門的に学ぶことで、アフターフォローまでしっかりとアドバイスできるようになることも、天然石鑑定士資格の魅力の一つです。
天然石鑑定士(旧:天然石セラピスト)になるには
天然石鑑定士認定試験は日本メディカル心理セラピー協会が主催している資格の一つです。
試験概要を記載します。
受験資格 | 特にありません |
受験料 | 10,000円(消費税込み) |
受験申請 | インターネットからの申込み |
受験場所 | 在宅 |
合格基準 | 70%以上の評価 |
受験の申請は、インターネットにて申込期間内のみ受け付けています。
2か月に1回の頻度で開催されますので、申込期間よく確認し受験してください。
天然石鑑定士の仕事
天然石鑑定士は、場所にこだわることのなく仕事ができる資格です。
そのため特別に店舗を構えなければならないなどの制約は存在しません。自宅で開業したり、ネットで天然石鑑定士の資格を活かして相談を聞いてみたりと、仕事の幅は多岐にわたります。
一つの場所にとらわれないこの資格を活かした仕事は、特に家庭を持つ女性などに人気があります。
セラピストして、お客様の悩みや願いに合わせて、天然石の最適な組み合わせや効果的な使い方をアドバイスをしたり、教室を開いて悩みを抱えた人や、天然石を知りたいと思っている人に講師として専門知識を活かせるのです。
コメント